D2APRS - DSTAR to APRS ゲートウェイ


D2APRSとは?

ICOMから発売されているD-STAR無線機には、GPSから位置情報を取得し、DVモードの音声の裏でその位置情報を同時に送る機能がついています。

モービルから位置情報を電波で自宅へ送り、自宅では無線機からパソコンへその位置情報を受けます。そして、位置情報をAPRSフォーマットへ変換してAPRSサーバへ送ることで、全世界のAPRSネットワークから位置を参照できるようになります。

D2APRSはパソコンの上で走るD-STAR無線機から得られた位置情報をAPRSサーバへ送るプログラムツールです。


背景

DSTARのGPS位置情報をAPRSネットワークへ送り込むにはAE5PL Peteさんが開発したDPRSinterfaceを使うのが一般的だと思います。このツールはJAVAで書かれており、LinuxやWindowsなどのマルチプラットフォームで動作するようになっています。それはそれで大変すばらしいことですが、Windows環境では.NETやJ#のランタイムライブラリを必要とするなど、セットアップにちょっと手間がかかります。

DPRSinterfaceや無線機の設定を含めいろいろなセットアップ手順は7M3TJZ安田さんのホームページが大変参考になります。

将来的に、EchoLinkとの融合を考えたときに、ここはひとつAPRSの勉強もかねて、Windows専用のゲートウェイプログラムを作ってみようかということにしました。2007年8月からJH7GLZ関村OMの強力なお手伝いをいただき、テストをしてきましたが、うまく動いているようですので、一般公開することにしました。

コメント、バグレポート歓迎です。「ja7ude アット ジャール コム」 へお願いします。


更新履歴

月日 バージョン 内容
2008年10月10日 0.24b 0.24aの差し替え
2008年9月18日 0.24a メッセージのバグ修正。
2008年9月17日 0.24 SSIDを-I以外も選べるように変更(TNX to 7N1RSS原OM)
2008年8月20日 0.22c 英語モードで北緯南緯東経西経の選択が保存されないバグを修正
20008年8月13日 0.22 英語モード追加。
2008年5月5日 0.20G 無線機とのシリアル接続におけるボーレートのバグを修正。D-STARメッセージ部分に#や*があると、エラーが出ることがある問題を修正。APRS簡易メッセージ機能追加。その他細かい修正。
2008年4月24日 ホームページの整理
2008年3月25日 0.17 SSIDなしのコールサインでも、=>-9がコメントにあるとSSIDとして-9を付加するようにした
D2APRS起動時に自動的にAPRSサーバへ接続するオプションを追加
(TNX to JL3OGC壷田OM)
2008年2月1日 0.14 SSID置換時のコメントが欠けてしまうバグを修正(TNX to JL3OGC壷田OM)
2008年1月24日 0.13o APRSサーバへ送る最小時間間隔を設定できるように変更(TNX to 7N1RSS原OM)。その他、細かいバグ修正。
2008年1月13日 0.13m SSID置換ルーチンバグ修正(TNX to JL3OGC壷田OM)
2007年12月30日 0.13k SSIDの置換方法を変更(TNX to JL3OGC壷田OM & JJ3WPS岩永OM)
2007年11月26日 0.13h I-GATEによるSSIDの置換は混乱を招くとのご指摘をうけ、0.13hベータ版公開を一時中止いたします。
2007年9月25日 0.12r 細かいバグの修正
2007年8月30日 0.12q APRSサーバにつながらなかったときのメッセージウィンドウを廃止 (TNX to JH7GLZ関村OM)
2007年8月21日 0.12c 最初のリリース(TNX to JH7GLZ関村OM)

nMail.DLLがないといわれたときはこちら


使用上の注意

DVモードの電波形式はF7Wです。バンドプランを逸脱しないようにご注意ください。

本プログラムを接続するノード(I-GATE)の無線機にIC-2820を使う場合、GPSAモードではなくGPSモードに設定してください(CRC情報がなくなってしまいます)。なお、ビーコンを発射する無線機がIC-2820の場合はGPSモードGPSAモードどちらでもOKです。


目次

セットアップ方法 オプション設定 SSIDの置換


D2APRSのセットアップ方法

セットアッププログラムをダウンロードしてください。実行するとインストーラが走りますので、指示にしたがってください。

インストーラはやめました。生のEXEファイルをLHAで圧縮して提供します。ダウンロードし解凍して、適当なフォルダにおいてください。バージョン0.17以降はD2APRS.EXEに加えてnMail.DLLを同じフォルダへ置いてください。

D2APRSを初めて実行すると以下の画面がでます。

OKを押します。続いて無線機とつながっているシリアルポートを選択します。

自局(このゲートウェイを走らせているパソコンのある場所)QTHの緯度経度を入力します。

ゲートウェイのコメントをいれます。地図上ではゲートウェイのコメントとして表示されます。入れなくてもOKです。

コールサインをいれます。ゲートウェイのIDは自動的に「コールサイン-I」になります。

UI-VIEW32登録時に取得した認証コードをいれます。

Onボタンを押してAPRSサーバへ接続します。


その他の設定


73 JA7UDE 大庭